人気の海外FX業者TitanFXとXMのスプレッドを比較します。
スプレッドを比較する場合、単純にスプレッドだけを比較するのではなく、手数料なども考慮する必要があります。
TitanFXとXM、どちらがあなたにとって有利なのか、判断にお役立てください。
TitanFXとXMのスプレッド比較
結論から書くと、TitanFXの方がスプレッド等の手数料は安く済みます。
XMには豊富なボーナスやポイントがありますが、1回1回のトレードにかかる総コストはTitanFXの方が安く済みます。
以下で、項目別にTitanFXとXMとを比較しますので、参考にしてください。
平均スプレッドを比較
TitanFXには、『スタンダード口座(手数料なし)』と『ブレード口座(手数料あり)』があります。
XMには、『スタンダード口座(手数料なし)』と『Zero口座(手数料あり)』があります(『マイクロ口座』は『スタンダード口座』とスプレッドは同じなので、今回は省略します)。
これらの口座の、主要な通貨ペアの平均スプレッドは以下の通りです。
TitanFX スタンダード |
TitanFX ブレード |
XM スタンダード |
XM Zero |
|
EURUSD | 1.2 pips | 0.2 pips | 1.7 pips | 0.1 pips |
USDJPY | 1.33 pips | 0.33 pips | 1.6 pips | 0.1 pips |
GBPJPY | 2.45 pips | 1.45 pips | 3.5 pips | 1.2 pips |
GBPUSD | 1.57 pips | 0.57 pips | 2.4 pips | 0.3 pips |
AUDJPY | 2.12 pips | 1.12 pips | 3.2 pips | 1.2 pips |
通貨ペアにもよりますが、スプレッドだけを比較してみると、TitanFXのブレード口座よりXMのZero口座の方が有利な場合が多いようです。
ただし、ブレード口座とZero口座には、どちらにも取引手数料がかかってくるので注意が必要です。
手数料を比較
TitanFXのブレード口座とXMのZero口座の手数料は、以下の通りです(どちらも10万通貨単位あたりの片道の手数料)。
TitanFXブレード口座 | XM Zero口座 |
3.5 USD | 5 USD |
手数料を比較すると、片道当たり1.5 USDの差があります。往復なら3 USDの差がつきます。
つまり、1つのポジションを建玉してから決済するまでの手数料は、3 USDの差があります。
この『3 USD』の差は大きく、平均スプレッドで有利だったXMも、『平均スプレッド + 手数料』で考えると、XMの方が不利になります。
ボーナスやポイントを比較
では、TitanFXの方がXMより優れているのでしょうか?
『スプレッド + 手数料』だけを考えると、TitanFXの方がXMより有利です。
ですが、TitanFXには無くて、XMには有るものがあります。それは、『ボーナス』と『ポイント』です。
TitanFXには、ボーナスやポイントは一切ありません。
一方、XMには、業界最高水準のボーナスと、トレードするだけで貯まるポイントがあります。
『スプレッドと手数料が多少不利でも、ボーナスとポイントが欲しい』という方は、XMの方が向いています。
一方、『ボーナスもポイントもいらない。とにかく一回一回のトレードを有利に行いたい』という方はTitanFXの方が向いています。
TitanFXとXMのスプレッド比較~まとめ~
TitanFXとXMのスプレッドは、手数料込みで考えると、TitanFXのブレード口座が有利です。
ですが、TitanFXにはXMのようなボーナスとポイントはありません。
TitanFXのように『スプレッド + 手数料が有利』であるということは、『トレードの回数が多くなればなるほど有利になる』ということ。
長期的に考えると、TitanFXの方がXMより有利だと言えます。
一方、XMのようにボーナスやポイントが豊富であるということは、『入金額 + ボーナス + ポイント』を証拠金として使えるということ。つまり、最初から大き目のポジションを持てるということです。
『一回一回のトレードで多少不利になっても、最初から大き目のポジションを持ちたい』という場合は、XMの方がTitanFXより有利だと言えます。
『長期的に考えるならTitanFX』、『多少不利でも最初から大き目のポジションを持ちたいならXM』という使い分けが考えられます。